小学生は英検と漢検、どっちを受けたほうがいいの?

勉強したモチベーションを考えると、英検や漢検を受けたほうがいいかな~、と思いつつ役に立つのかな?「どちらを受けさせるべきか」と悩んでしまいますよね。英語力や漢字力は、どちらも子どもにとって大切なスキルです。この記事では、英検と漢検それぞれの特徴を紹介しながら、お子さんにとっての最適な選択を見つけるお手伝いをします。

英検の魅力

1. 国際的な視点

英検は英語力を測る試験で、国際的なコミュニケーション能力を育てるための素晴らしいステップです。これからの時代、英語ができることは大きな強みになりますよね。もし、お子さんが将来的に海外で学びたい、働きたいという夢を持っているなら、英検はその一歩を踏み出すための助けになるでしょう。

2. スキルのバランス

英検では、リスニング、リーディング、ライティング、スピーキングの4つのスキルが評価されます。これに取り組むことで、英語の基礎をしっかり固められます。特にスピーキングの練習は、実際に人と話すときに役立ちますから、お子さんが自信を持って英語を話せるようになるかもしれません。

3. 自信を育てる

英検に挑戦することで、お子さんは達成感を感じ、自信をつけることができます。合格を目指して勉強することで、計画的に学ぶ力も育まれますし、達成したときの喜びは格別です。

漢検の魅力

1. 日本語力の基盤

漢検は漢字の読み書きを評価する試験で、日本語の基礎力を高める重要な機会です。日本の学校教育において、漢字をしっかり理解することは必須です。漢字をしっかり学ぶことで、国語の力がつき、他の教科にも良い影響を与えるでしょう。

2. 学校でのメリット

多くの学校では漢字の学習がカリキュラムに組み込まれています。漢検を受けることで、学校の成績にもプラスの影響があるかもしれません。特に漢字テストがある学校では、漢検の勉強がそのまま役立つことが多いです。

3. 計画的な学習習慣

漢検を目指すことで、計画的に漢字を学ぶ習慣を身につけられます。級ごとに範囲が設定されているため、受験を通じて段階的に漢字を習得することができます。

どちらを選ぶべき?

1. お子さんの興味

お子さんがどちらに興味を持っているか、しっかり聞いてみてください。英語に興味がある場合は英検、漢字に興味があるなら漢検が良いでしょう。お子さんが楽しめることを選ぶのが一番です。ということで、我が家は兄弟それぞれにどちらを受けたいか聞いてみようと思ってます。

2. 将来の目標

将来的にどんな道を進みたいのか、お子さんと一緒に考えてみてください。国際的な環境での生活を目指すなら英検が良いですが、日本国内での学業を重視するなら漢検が効果的です。

3. バランスを考える

もちろん、英検と漢検、両方を受けることも選択肢です。英語と日本語、どちらも学ぶことで、より幅広い力を身につけられます。ただし、両方に取り組む際は、スケジュール管理が重要です。

英検の費用

  • 5級: 約3,000円
  • 4級: 約3,500円
  • 3級: 約4,000円
  • 準2級: 約4,500円
  • 2級: 約5,500円
  • 準1級: 約6,500円
  • 1級: 約7,500円

※地域や実施機関によって異なる場合がありますので、詳細は公式サイトで確認することをおすすめします。

漢検の費用

  • 10級: 約1,200円
  • 9級: 約1,500円
  • 8級: 約1,800円
  • 7級: 約2,000円
  • 6級: 約2,300円
  • 5級: 約2,600円
  • 4級: 約2,900円
  • 3級: 約3,300円
  • 準2級: 約3,800円
  • 2級: 約4,300円
  • 準1級: 約4,800円
  • 1級: 約5,300円

こちらも、地域や実施機関によって若干の差があるため、公式サイトでの確認をお勧めします。受験する際は、予算も考慮して計画を立てると良いでしょう。

まとめ

お子さんが英検と漢検、どちらを受けるべきかは、個々の興味や将来の目標に応じて決めることが大切です。どちらの試験も、子どもたちにとって貴重な学びの機会となります。お母さんとしては、まずはお子さんとしっかり話し合い、一緒に決めていくのが良いかな、と思っています。
受けるとしたら親子でスケジュールを立てて試験日まで過ごすのが大切ですよね。

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